介護予防を整骨院で。

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皆さんは、「サルコペニア」「ロコモティブシンドローム」「フレイル」という単語を聞いたことがあるでしょうか?


この三つの単語は、高齢者の介護予防や健康維持に関するものです。

人生100年時代・超高齢化社会における介護予防・高齢者の健康維持はとても大切なものであり、私たち自身にも必ず必要となるものですね。


今回は、単語の簡単な解説と予防法について書いていきます。


・サルコペニア

サルコペニアとは、加齢による筋肉量の低下や筋力の減少を示すものです。

これにより日常生活の動作である、歩く・立ち上がる・荷物を持つ・階段を上る(下る)などがしにくくなり、転倒やケガのリスクが高まります。

この状態が進んで行くと介護が必要になってくることがあります。

サルコペニアの予防に必要なのが、「運動」と「食事」です。

適度な運動で筋肉に刺激を入れ、バランスの良い食事で筋肉に栄養を与える。

この二つを行い筋肉の量を減らさないようにすることが大切です。


・ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームは、略称で「ロコモ」と呼ばれることが多く、三つの単語の中では最も聞くことが多いのではないでしょうか。

ロコモとは、加齢や疾患により、骨や筋肉・関節・神経などの連動性が悪くなり、運動機能の低下、寝たきり、要介護へと繋がっていくことを言います。

ロコモの予防法でも大切になるのが「運動」「食事」ですね。

適度な運動は、体のエネルギーを消費するので食欲の増進にもつながります。

いい汗をかき、おいしいご飯を食べることが、介護予防では大切になりますね。


・フレイル

最後は、フレイルについてです。

フレイルとは、上の二つと同じような身体機能の低下に加えて、「精神的」「社会的」な機能の低下が表れている状態です。

精神的な問題には、うつ病や認知症などがあり、社会的な問題には、一人暮らしや経済的な問題などがあります。

この状態は、サルコペニアやロコモからさらに進行した状態で、「要介護の一歩手前である」と言われていますが、適切な支援や介入により健常な状態に戻ることのできる時期でもあります。

フレイルにおける予防は、「運動」「食事」といった体の事に「人とのつながり」「社会とのつながり」ということが大切になってきます。

家族や友人と楽しく話し、かかわりを持つことが介護予防にも大切ということですね。


~最後にこれらの介護予防に関して整骨院REFINEができることは~

・運動:筋力低下や運動機能の低下に対しては、整骨院はスペシャリストです。

・食事:現在の食事からどのように改善していくことが良いのかをアドバイスします。

・社会性:私とお話ししましょう!(^▽^)/ 特別な事でなくとも日々の事を話す。それだけのことが大切だと思います。


介護予防は、年齢に関係なく将来を見据えて、早めに始める方が良いです。

ご自身の体の事はもちろん、ご家族や友人・知人など周りの方の事でも構いません。

なにかお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください!



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